香山 由人(かやま よしと)
神奈川県川崎市出身。井戸掘り海外協力NGO、国会議員秘書などを経て、山村での暮らし方として農林業を志向。
1994年長野県北安曇郡八坂村(2006年大町市に合併)に移住。
1995年から5年間、大町市の荒山林業で天然林を活かした多様な森林造りを学ぶ。
2000年に仲間とともに企業組合「山仕事創造舎」を設立。民有林の長期受託により間伐を中心とした素材生産にとりくむ。現在、同組合代表理事。
平成2012年、株式会社山川草木を設立。総合森林コンサルタントと地域資源流通を目指している。
長野県ふるさとの森林づくり条例検討委員(2004年)県森林づくり指針専門会議委員(2010年)などを通じて県林政に関与。
長野県指導林業士。
荒山 里利(あらやま りり)
東京都出身。総合デザインプロデュース会社、浜野商品研究所の企画推進ディレクターの仕事を経て1995年大町市に移住。
夫の故荒山雅行氏とともに荒山林業の経営パートナーとして、特に、市民が森林に親しむための森林観察会などの企画・案内、森林ボランティアの受け入れ、蜂蜜・山菜・キノコなど特用林産物の商品開発などを担ってきた。
長野県林業士。大北林業研究グループ会長。長野県北部遭対協山岳救助隊員、大町登山案内人組合組合員、自然体験活動指導者(NEALリーダー)、現代俳句協会会員、岳俳句会同人、楊名時太極拳指導員。